運指⇔認識

昨日ぐらいにちょっと気づいたことがあるんですよ。

冥とか嘆きとかぶっちゃけ大階段とかBPM170〜200の辺りの一瞬以外ってなんとなく見えるには見える譜面ですよね。
なにが言いたいかって言うと、IIDXの高難易度には「見えるけど押せない譜面」が多いと思うんですよね。

もうちょっと下のレベルで言うと不沈艦が「見えるけど押せない譜面」、クッキーが「押せるけど見えない譜面」だと思うのです。
☆11ならthe ZETAは「押せるけど見えない譜面」、quasarは「押せるけど見えない譜面」かな、と。


そんなわけで見えない譜面なんてほとんど本家になかった僕は完全に胡座かいてたんですよね。
「皆伝取れるレベルなら譜面が見えないなんてことはないからあとは押しやすい配置待ちつつ運指力と精度の向上でしょ」

これは間違いだった。
確かにどう押せば取れるのかで言えば見えな譜面なんてほぼないんです。

でもそうじゃないんですよね。
quasarがなんとなく押せるようになって抜けられるようになってきた頃と今で大きな見え方の違いがあるように、認識力というのはやっぱり大きな違いがあるんです。

例えば外れるとXepherのテレレテレレとか見えてないです。とりあえずなんとなく押してるだけなんですよね。
そんなんじゃ光るわけないですよね。


そのことに気づいて、僕はなにをやっていたんだと思いました。
もっと認識力をつける力をつけなければ、ランダムが外れたときには運指力をあげるしかやることがないんです。
そんなわけで今日は「もっとオブジェのひとつひとつをよく見る」を特に意識し続けてプレイしてきました。



とりあえず収穫はMENDESハード4戦2勝2敗、Xepher2戦2鳥、GENOCIDE2戦2鳥でした。


そんでこっからがうれしいことなんだけど、今までは運指を崩して正確に捌く練習をしてたおかげで自然と運指を崩して押せるようになってきたんですよね。

例えば不沈艦CANDY序盤の螺旋の外れ譜面

これが降ってきたときすごい自然に3鍵を右親で取れたのです。


あとsmileのパパーパパーパパーパッの右寄り譜面

この鬱陶しいことこの上ない右寄り譜面も自然と左人で6鍵を押すことでただのちょっと忙しい譜面に!



譜面の難易度を下げるために運指を崩す練習をしていたのがここに来て生きてきた!
運指を崩すよりもオブジェのひとつひとつの正確な認識を意識していたのに、自然と運指が崩れてきた!

ある意味、今までとは逆の練習を始めたのにこの成果は嬉しい!
すごい充実したIIDXライフでした!