漫画会2まとめ
まとめって言っても今回は少人数だったのでちょっとした感じですが、アフター的な感じでなんか書きます。
今回は新書版縛りということで、人によってはかなり苦手分野だったんじゃないかと思います。
僕の本棚にもジョジョシリーズを除くとかなり冊数で言っても少ないです。
そんな中から僕が持っていったのはこれでした。
- 作者: いくえみ綾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/12/14
- メディア: コミック
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いくえみ綾はたぶんわりと有名ですよね。この作品が有名かどうかは僕はよく知りません。
タイトルのストレートさがちょっと身構えさせますね。
でも実際にはタイトルのわりにはベタな感じではなくて、わりとさらっとしています。
変に妥協して綺麗に話をまとめたりキャラを魅力的に描こうとしない感じが、なんかこう、うんうんって感じです。
メインキャラクタの一人の少女漫画家が絶妙な感じに嫌な女で、漫画キャラにありがちなステロタイプな嫌なやつとはちょっと違うんですが、それがすごくいいです。
@sayudotくんが持ってきたのはこれです。
- 作者: 渡辺航
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2008/07/08
- メディア: コミック
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名前は何度も聞いたことがあったのできっと有名なんだと思います。
ちょっと読ませてもらいましたけど、いい感じに直球というか王道でした。
最近『空が灰色だから』を読んだんですが、チャンピオンって雑誌を意外と自分は知らないのかもしれないと思いました。
バキのイメージしかなかったかもしれません。
そこからしばらくは今までに読んできた雑誌なんかを絡めながら漫画歴(?)トークみたいなのをしました。
悪い癖かもしれないんですが、僕はあんまり雑誌を読まないので雑誌をしっかりいろいろ追ってる人の話をもっと聞きたいと思いました。
あ、ちなみに最近S-Fマガジンを購読しはじめました。コンスタントに追うのが苦手なのでちょっとがんばってでも続けたいなーなんて考えてます。
そこからなんだか話は発展して、一部のクラスタではある種一般教養めいた漫画というのがあるよねというような話に。
例えばジョジョだとか孤独のグルメだとかですね。ネットでコラなりコピペなりによくなっている漫画と言ってもひょっとしたら間違いではないかもしれません。
わりとこういう漫画のファンは「おっ、ジョジョ読んでるんだ?」と言うが早いか、「いいねぇ、ディ・モールト・ベネ!」とか言ってくるイメージがあります。
まあそういうオタクトークめいた話をするのも楽しいと言えば楽しいんですが、個人的にはちょっと辟易気味なところがあるのも事実で、むしろこういう漫画をあえて話題にはしないけど普通に読んでるよぐらいの感じの人が周りに多いのが最近はちょっと居心地よく感じています。
音ゲームで例えるとSLAKEじゃなくてナヤ〜ンって感じですね。例える必要なかったね。
こういうなんというか少しマイナーなネタで盛り上がるというのは楽しいのは楽しいんですが、どこか行き詰まり感があるのはなぜでしょう。
身内ネタに近いなにかなんでしょうかね。
こういうのはもうやめようだとか、別にそういうことが言いたいわけではないんですが、あえてそういう話題を排除する空気というのも発展性というか可能性というかがあってよいような気がします。
発展性といえば、今回ちょっと人数が少なかったので次回はもう少し大人数でやりたいですね。
敷居を下げたり宣伝のしかたを工夫したりよく練ってやりたいところです。