Twitterと音ゲー

久しぶりになんか報告厨じゃないこと書くかーってことで。



僕がTwitter始めたときはいろんな面白い意見を書いてる人とか、好きな漫画家とかのつぶやきが見たかったんですよね。
いわゆるヲチ垢って感じです。


で、SIRロケテストのときに「ロケテストなう!」とか言ってる人フォローしたら最新情報チェックできるじゃん!って思ったわけです。
ここが僕の音ゲークラスタ入り第一歩でした。


最初のうちはみんななんの話してるんだかよくわからなくて、「僕もいれていれてー」って感じでわりと必死でした。
でもむやみやたらにフォローしまくっても「なんだこいつ」って思われるだろうし、ゆっくり輪を広げて行けばいいのかなーと思ってました。


そんな僕が初めて「噂のがるせさんをフォローした」って言われたときの嬉しさときたら!
深夜にエアリプだけで会話してるときの楽しさときたら!



まあそんなことはいいんですけど。
僕の話はさておき、Twitter音ゲーの話にしましょう。



初めのうちは気づかなかったけど、音ゲークラスタってめちゃくちゃTwitterやってる人の割合が大きいですよね。
新宿なんか行くと知り合いの知り合いですらなさそうな人同士がゲーセンでTwitterのID教えあっててびびります。


それだけ音ゲーTwitterの相性がいいってことなんじゃないですかね。


なんでかなって考えてみました。



ここがTwitter音ゲーの相性のいいとこだよその1


・クリアやフルコンボやスコアなんかの成果が写メ一枚やたった一文で伝わる


これは大きいと思う。誰だって祝われたいしドヤりたいし記録したいもの。



ここがTwitter音ゲーの相性のいいとこだよその2


・運の要素が少なくてコツやテクニックや練習法について語り合える



RPGやアクションなんかだとこれはあんまりないんじゃないかな。
モンハンなんかだと「あー、紅玉出ねー!」とかつぶやいたってアドバイスのしようもないけど、音ゲーなら「デニムまじどうしようもない」ってつぶやいたら餡蜜法教えてくれる人がいることもありますしね。



ここがTwitter音ゲーの相性のいいとこだよその3


・ネタバレ要素が少ない


基本は貢ぎか時限解禁か実力で隠しを出すので、出せる人はすぐ出せるし出せない人は解禁待ちになる音ゲーでネタバレを気にする人ってあんまりいない気がするのです。
これもストーリーなんかがある他のゲームだとむずかしいですね。



ここがTwitter音ゲーの相性のいいとこだよその4


・攻略以外のことでも語り合える


あの曲がいい、あのコンポーザーが好きだ、あのキャラぺろぺろ、アルバムが移植が演出がうんぬんかんぬん…
シンプルさゆえの奥の深さみたいなとこですね。
1曲についていくらでも語り合えちゃうのでニッチな話題で盛り上がる楽しさとみんなで同じ話をする楽しさが両方あると思います。
例を挙げるとtokaiTLと灼熱TLみたいな感じです。



ここがTwitter音ゲーの相性のいいとこだよその5


・オフがしやすい凸がしやすい


基本はゲーセンに通ってる人ばっかりなんで、もともとその日行くつもりだったゲーセンをフォロワーのいるゲーセンにするだけで近場の人とは気軽に遊べちゃう。
しかもゲーセンに腰を据えてるから「渋谷なう」の一言で「ナムランか会館かアドかな」とか絞れちゃうことも。
あと格ゲーとかSTGと違って1プレイの時間が安定してて、勝ち負けとかつけるわけじゃないから実力差があっても気軽に一緒にプレイできるとこもいいと思います。





こうして考えてみると、音ゲーほどTwitterと相性のいいゲームってそうそうないんじゃないかって気がしてくるのです。
TCGなんかだとデッキ晒しは140字でできなかったりするし、家ゲーもほとんどはそこまで実況性高くないですよね。
ポケモンなんかは交換や対戦から型の話までできてなかなか向いてそうな気がしますけど。



まあもちろんその音ゲーの話題がいざこざや悩みの種なんかになったりもすると思います。


よくあることだと、実力が結果に直結するしわかりやすく数字で比べられるから、過剰にドヤったり自虐したりすると揉めがちですよね。
あとは頭ごなしに譜面や曲を無価値だと言っちゃったりすると人を嫌な気持ちにさせちゃったり。


まあここらへんは音ゲーTwitterに限らなくてもよくあることなんだけど。
まあ、とかく音ゲークラスタでは起こりがちですよねって話です。





特にオチはないんだけど、音ゲーTwitterについてちょっと考えてみたよっていうあれでした。